miyasuku EyeConSW
miyasuku EyeConSWについて
【重度障害者用意思伝達装置】
miyasuku EyeConSW は発話や筆談等での意思伝達が困難な方でも
体の一部や視線を動かしてスイッチを操作し意思を伝える事ができる装置です。
株式会社ユニコーン製
※弊社ダブル技研は本装置の総販売代理店です。
miyasuku EyeConSWの特徴
「miyasuku EyeConSW」は文字等走査入力方式を基本とした重度障害者用意思伝達装置です。
スイッチを使った文字入力はもちろん、メールやインターネット、環境制御、
Windows操作等をこれ1台で行うことができる専用機器です。
本体の電源を投入すると専用ソフトウェアが自動的に起動し、終了時も自動で
システムがシャットダウンされます。
また、ユーザーのスキルに合わせたキーボード・パネルを多数用意してありますので、
「とにかく簡単に使う」「PCと同じように使う」等、いくらでもあなたに合わせられます。
入力の基本は「スイッチだけで使う」文字等走査方式ですが、
視線検出式入力装置を
接続する事で、視線を使った操作も可能です!
「スイッチと視線を組み合わせて使う」、「視線だけで使う」等、視線を使う事で更に、
簡単に早く文字入力ができ、本来のコミュニケーションにより近い意思伝達が可能となります。
そのような3種類の使い方を自分自身で常に使い分けながら利用することが出来るのです。
基本操作(文字入力)
● スイッチだけで使う
文字盤が「あいうえお」「かきくけこ」のように1行ずつ順番に白く光るので、例えば「み」と入力したい場合、まず「まみむめも」が光ったタイミングでスイッチを押します。
次に「ま」「み」「む」「め」「も」と1文字ずつ順番に光るので、「み」が光ったタイミングで再びスイッチを押します。基本的にはこのように「待って押す、待って押す」の繰り返しになります。
● スイッチと視線を組み合わせて使う
方向を視線で選び、スイッチで決定する事で文字を入力していきます。
(この画像では、ユーザーが「て」を見ています)
①自分が見ているマスに白枠が付きます。
②入力したい文字に白枠が付いている時にスイッチを押します。それだけで文字が入力されます。少し練習が必要ですが慣れれば一番早くて楽な入力方法かも知れません。
● 視線だけで使う
方向も決定も視線のみで行います。(この画像ではユーザーが「ん」を見て決定している所)
①入力したい文字を見ます。
②そのまま入力したい文字を注視します。あらかじめ決めた注視時間その文字マスを
見続ける事で文字入力が出来ます。
装置側で視線入力感度等を調整できるので、より多くのユーザーに対応可能です。
便利な機能の紹介(一部)
● 定型文機能
よく使う語句や、
お願いごとを登録しておけば、
より早く伝えることが出来ます。
● 予測変換機能
スマホ等にある機能そのものです。
一文字入れるとユーザーが
よく使う候補が自動で出てきて、
選択できます。
価格・基本構成・仕様
※補装具費支給制度が利用可能(制度利用には条件が有ります)
【miyasuku EyeConSW】 付属品が充実した標準ノートパソコンタイプ
【価格】 480,600円(非課税)
●付属品
本体一式(ノートPC含)、専用スイッチボックス、学習リモコン、プリンタ
●本体仕様
Windows11 15.6inch ノートパソコン
CPU:Core i3 メモリ:4GB SSD:128GB USB3.0
【miyasuku EyeConSW-TB】 画面が360度回転してタブレット状になるタッチパネルタイプ
【価格】 480,600円(非課税)
●付属品
本体一式(ノートPC含)、専用スイッチボックス
●本体仕様
Windows11 15.6inch ノートパソコン
CPU:Core i3 メモリ:4GB SSD:128GB USB3.0
【視線検出式入力装置】
※補装具 修理基準項目(上限220,000円)
・EyeTech TM5 mini : 198,000円(税抜価格 180,000円)
・Tobii PCEye5 : 242,000円(税抜価格:220,000円)
【入力装置固定具】
※補装具 修理基準項目(上限30,000円)
・アイトラッカー固定具:7,700円(税抜価格 7,000円)
・アイトラッカーフレーム:16,500円(税抜価格 15,000円)